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18/09/2004
半日オフ&インタビュー
今日の午後4時までは特に決まったスケジュールはないので、彼らが希望するなら観光のアテンドをしてあげてね、と言われていた。
昨夜希望をきいたら、全く収集がつかなかったので、無計画に彼らの投宿中のホテルへ向かう。お昼ご飯を一緒に食べながら、計画をしようというわけね。サムが楽器屋に行きたいと言っていたので界隈の楽器屋の場所は押さえていたけれど、それ以外の下準備はなし。
実は、サムや他のメンバーはともかく、ブノアの興味があるであろうマリンバなんて、おそらく界隈の楽器屋には置いていない。そう思って昨夜自宅で調べたらホテルに程近いところにマリンバメーカー「こおろぎ社」の東京事務所があることが判明。さすがに日付も変わるほど遅かったので
そこにショールームがあるのかどうかの確認は夜が明けてからにしてし、翌朝彼らに会う前にそこへ幾度となく電話してみたが電話は鳴るものの応答無し。土日は営業していないみたいだった。仕方が無いから公園散策組と楽器屋ツアー組とに分かれるかなぁ、なんて考えながらホテルの前まで行くと、サムとブノアがホテル前の歩道でうろうろしていた。

キョーコ!おなかすいたー!とサムがわたしを見るなり言う。ブノアはにやにやしてタバコをふかしている。
わけをきいたら、日本円をボンが持ってて、昨晩皆でシェアするのを忘れたから日本円が無くてあさごはんを食べられなかったとのこと。あらら。
私 「あらら。お昼ナニ食べたい?」
サム 「生魚じゃなければなんでもいいよ」
ブノア 「オレはすしでもいいよー」
そんな話をしつつ、ボン達が降りてくるのを待っていた。藤本美樹嬢も到着。ボンは降りてきたが、ハンスフォードはまだ寝ているというので、彼は寝かせておこうと捨て置くことにして、昼食を食べに出掛ける。数歩歩いて交差点に差し掛かった所で いきなりサムが叫んだ。
「オージーザスクライスト!」
そういって、いきなりそこにいた見知らぬアジア系(日本人でないことはすぐわかった。)とがしっと抱き合ったのだ。
こーんなところで会うなんて、とかなんとか言いながら、がしがし何度も抱き合っている。
きけば彼は香港に本拠地があり、セイビアンのアジア一帯の営業やらメンテナンスやらを
一帯に受け持っている人で、サムはオーストラリアにいた時にずっと付き合いがあったらしい。
最近、彼はアメリカ西海岸に移住したので、暫くぶりの再会だったようだ。
サムは、「彼はオレのボスだよー、」と他の面々に紹介。
「明日ライブなんだよ!」
「えー、だめじゃん、オレ明日の朝香港に帰るんだよ!」
「えーこられないのかよー」
「ダメなんだよー、いつまで日本にいるの?」
「えーと、23かな、あさって大阪でしあさって名古屋でやって、それから帰る」
「なんだー、そうかぁメールくれよぉ」
確かに、こんなところで再会するなんてね。話が尽きない彼らが落ち着くまでランチはお預け。
昨晩夕食で気付いたが、ゴングジラの面々の食性は、
ベジタリアンはいないのだけれどなんでも食べてみたいボンとブノアに対して、わけのわからないものは用心して避けたいというサムとハンスフォードの二手に分かれる。食事だのなんだの環境に対してナーヴァスになるのはツアー中ならなおさらのことだろうと思うので、彼らの彼ら流の環境整備に沿ってあげたいと思うのだが、簡便な、彼らも抵抗ないと思われるサンドイッチショップもコーヒーショップもない。そういえば、昨夜ハンスフォードはスターバックスに行きたいとか言っていた。ちょっと足をのばせばないこともないのだけれど、界隈にはそういう店がなかった。どうしたもんかと歩いていたら
インドカレー屋を見つけたサムがカレーを食べようと言い出し、
他の3人も異存ないというのでそこで昼食をとることにする。
店の前で相談しているところにねぼすけハンスフォードがのっそり
登場、カレーを食べるといったら、「うえっ」という顔をして、
「朝からカレー?うーん。オレはいいや、散歩してくる、あとでねー」
と去っていった。散歩して自分の口と胃がうけつけそうなものを見つけ
られる方がいいだろうと思ったので「ごめんね、あとでね」 と別れる。
みんなで記念撮影。
ご飯が済んだらどうしたいか?と食事しながらたずねたら、ホテルに戻るという。行きたいとこないの?と聞いたら、ないわけじゃないけど、
CDにサインしたりしたいからというのだ。なるほど、それならそれが優先だね、ということになって、ぞろぞろとホテルに戻った。なーんだ、とちょっとずっこけるが、彼らに混ざって、CDのサイン書きの手伝いをする。(と書くと語弊があるけど、わたしや藤本さんが手伝ったのはCDの皮剥きです。パッケージのプラスティックを剥いただけ。ご安心下さい。)
この作業中、ホテルの外を御神輿の渡御があり、
当然はじめてみる光景に、彼らは一時作業を中断、見物に表へ出ました。
ありゃなんだ?というハンスフォードに
あれはあそこに神様が乗ってるんだ。日本の神様はああやって時々エンターテインしてあげないといけないんだ。
退屈すると悪さをするんだよ、と説明したのですが
解ったかどうか。担ぎ手の人たちが揃いのハンテン着てパッチに地下足袋履いているのを観てアレは特殊な人たちなのか?というので、いや、この辺に住んでいる普段は普通の人たちだよと答えました。
ハンスフォードはお祭りの光景も写真に収めていましたが道に止まっている車やバイクをよく撮っていましたね。バイクが特に好きみたい。
この後、CDなどへのサイン入れ作業を終了すると、そろそろインタビューの時間となりました。
時間に余裕のある人は、散策やおみやげ物探しにでかけ、そうじゃない人は自分の準備にかかり、自然にばらけました。わたしは、のんびりとロビーでタバコを吸うブノアと雑談したり、ハンスフォードがお土産を探したいと言うのでそれに付き合いました。

ブノアになんでマリンバを選んだの?と聞いたら、パーカッションを始めるときに、すでに兄ちゃん(ピエール・モルレアンのこと)がドラムをやってたからさ、と言っていました。
↑ボンは葉巻が好き。
←ハンスフォードのインタビュー光景。
これはEURO-ROCKPRESSの取材でした。11月号に掲載予定だそうです。きくともなしに聞いていましたが、彼のゴング以降の軌跡についての質問なんかがあったみたいです。インタビュー光景を撮ろうとしたら、ほーら、また撮ってる、とハンスフォードが指差したので、取材の方々はこっちを振り返ったところの1枚です。ハンスフォードは、内心こいつは写真ばかりかしかしとって、なんだかパパラッチみたいな奴だなぁと思っていたのかも。
全員でのインタビュー光景。
これはポセイドンサイトに掲載予定です。英語版での原稿ははもう挙がっているようです。
この日の夕食はパスタ屋さんに行きました。ハンスフォードとサムは喜んでいました。わけわかるものだったからでしょうね。ハンスフォードだけはアルコールを口にしません。ハンスフォードはタバコを吸うこともないので、彼は実は非常に自分の身体のコンディションに気を配る人かもしれません。(でも、コーヒーとコーラはよく飲んでいたけど)ボンは葉巻を時々吸っています。なんかちょっと迫力ありますよ。そしてコーヒーはいつもエスプレッソ。ブノアはひっきりなしに手巻きタバコを吸っています。ブノアは最近独り身になったので(離婚か死別か不明、さすがに聞きませんでした)自由になってタバコを再開したのですと。ひとりったって、孫がいるじゃないのよ、と言ったら、
そうだねー、娘は心配するかもね、でも離れて暮らしてるから吸っているの知らないよ、だから大丈夫、だって。だいじょぶじゃないっつの。夕食中に眠くなって船をこいでいたサムと、ボンやハンスフォードは夕食が済むとさっさとホテルへ寝に帰りました。ブノアはにこにこふらふらと不夜城の繁華街へ消えてゆきました…だ、大丈夫かなぁ…